過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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218:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/27(火) 19:59:52.94 ID:+6h/+PqS0
スーッ、と滑るように彼女は絆達の脇を
横切って、部屋の出入り口の前に車椅子を止めた。

「そういえば……あなたの名前、
お聞きしていませんでした」

振り返って言った圭に、絆は微笑んでから答えた。

「絆だ」

「……変な名前」

小さく笑って、圭が自動扉をスライドさせて
開け、部屋を出て行ってしまった。


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