過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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295:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/31(土) 22:41:19.12 ID:FSFT7ye80
絆は無理矢理体を動かして椿の方を向いた。

「納得が出来ないのなら証明してもいい。
この子の性能をな」

ポン、と頭に手を置かれた圭がビクッと
痙攣したように、自信がなさそうに萎縮する。

「成る程……勝負というわけですか」

鼻を鳴らした椿に、絆はため息をついて言った。

「トレーナー同士で争ってどうするんだ
……こちらに交戦の意思はない」

「あなた程のトレーナーとなると、
『交戦意思はない』のに、味方を後ろから
討つことも許されますからね」

皮肉たっぷりに言われた言葉を受け、
絆は一瞬静止した。


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