過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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299:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/31(土) 22:43:56.28 ID:FSFT7ye80


結論から言うと、バーチャルの
仮想シュミレーターで行った戦闘訓練は、圧勝だった。

正確に言うと「絆の」だ。

巨大なゲームの筐体のようなシュミレーターから
出てきて、彼は傍らの女性職員に支えられ、息をついた。

少し離れた場所では、椿が口を半開きにして呆然としている。

プシュ、と音がして彼女の隣の
シュミレーターハッチが開いた。

そして中から、桜のクローン
……おそらく霧と同じように、死星獣とバーリェのハーフの子が
よろめきながら出てくる。

近づいてきた彼女を苛立たしげに突き放し、
椿はヒールを鳴らしながら近づいてきた。

そして絆のネクタイを掴み上げる。


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