過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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315:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/02(月) 19:44:01.30 ID:6Wpsnxgd0
構わない、無理矢理連れて行けと言いたそうな
顔をしている担当医に、絆は畳みかけるように言った。

「元老院の承認を取り付けてきたんなら考えよう。
もっとも、医師団にそこまでの力があるとは思えないが。
君達研究員にな」

侮蔑を込めて吐き捨てる。

おそらく。

医師団は、圭の記録を照会しているうちに、
彼女が数々の不明点を有している事実に気付いたのだろう。

眠らない弊害も、研究して余りある素材だ。

元老院の承認の元絆に圭をロールアウトしたはいいが、
一日経って惜しくなったとみえる。

「分かったら通してもらおう。
訓練後だ。休ませてもらいたい」


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