過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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330:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/02(月) 19:57:26.71 ID:6Wpsnxgd0
彼女の疲労は、当然のことだった。

睡眠は動物が体と精神を休めるのに必要なことだ。

いわば『必須』の昨日だといえる。

圭は、絆が眠っている時は彼の隣のベッドで
横になるように習慣づけをしたが、
それで体の疲労は取れても、
蓄積された精神の疲労までは取れない。

疲れたようにため息をついた圭に、
熱心にモノポリーのルール説明をしていた
霧が口を止め、彼女を見た。

「どうかしましたか? 疲れましたか?」

伺うように問いかけられ、圭は物憂げに
息を吐いてから言った。

「いえ……特には……」


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