過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/02(月) 19:58:06.13 ID:6Wpsnxgd0
「そ、そうですか……じゃあ、ご飯にしますか?
圭ちゃんの好きなものを作ります!」
霧がそう言って立ち上がる。
雪が
「私も……」
と言って傍らの点滴台に掴まって立ち上がった。
「お姉様はお休みになっていてください。私が作ります」
「でも……最近霧ちゃんにばっかり
家事をやらせてるから……」
雪が口ごもる。
霧は軽く笑って、無理矢理に雪を元の位置に座らせた。
「じゃあ圭ちゃんとゲームしててください。
それがお姉様のお仕事です」
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