過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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424:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/06(金) 19:40:56.71 ID:tCTVvjTx0
ミサイルの一斉射撃を受けて、
死星獣の体がバラバラに飛び散っていた。

コアもだ。

それらが強い金色に輝き、アメーバのように蠢きながら、
ゲル状とは思えないほどの俊敏な動きで集まっていく。

上空には、ブレードを構えた戦劫王の姿があった。

ミサイルを切り飛ばしたらしい。

ブレードの刃が、爆発の衝撃を受けたのか
ボロボロになっている。

蠢きながら一つに集まった八十六体の死星獣は、
小山のように盛り上がった。

そしてニュル、と形を変えて立ち上がる。

……全長百メートルを超える、巨人だった。


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