過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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496:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/11(水) 18:21:24.07 ID:MxHNRHcq0
この子が、何であろうと構わない。

たとえそれが、存在することが許されないもので
あったとしても、俺はそんなことを問題にはしない。

これからも、きっと気にはしないだろう。

それを、ただ伝えてやりたかっただけなのに。

もう、彼女は動かない。

亡骸をそっと地面に置いたところで、
体中の力が抜けた。

泥水の中にうつぶせに倒れこむ。

もう、体を動かすことが出来なかった。

……ごめんな。

お前達を、十分に愛してやることができなくて、
ごめんな。


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