過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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502:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/11(水) 18:25:12.35 ID:MxHNRHcq0
繰り返した絆に、ハッとして渚は
懐に挟んでいた資料を渡した。

それに目を通している彼を見て、駈が口を開く。

「大恒王の凍結を解除する手続きをとっている。
エフェッサーは全面的に世界連盟と争う意向だ。
全く……こうしている間にも、どこが新世界連合の
攻撃にさらされるか分からないというのに
……悠長なものだよ」

「…………」

「君達には、本日づけでフォロントンに
移動してもらうことになる。
自然の壁の内部に突入して、
新世界連合の拠点を叩く作戦に参加して欲しい」

弾かれたように顔を上げ、渚が引きつった声を発した。

「そんな……大恒王を使えないのに、
どうやって戦えって言うんですか!」


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