過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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492
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/04/09(月) 20:43:47.92 ID:K71okg93o
国って形が残ってるんだね
絆が所属してるのは国ってよりは企業って感じか
お疲れ様
493
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:17:54.05 ID:MxHNRHcq0
こんばんは。
一応形だけですが、国という概念は残っています。
そうですね、企業に近いかもしれません。
以下略
494
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:20:02.53 ID:MxHNRHcq0
6.天に空にあの場所に
雪のように、灰が舞っていた。
空から幾万もの粒子が舞い落ちてくる。
以下略
495
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:20:48.75 ID:MxHNRHcq0
動かない彼女。
鼓動を止めた彼女に、俺は静かに言った。
「帰ったら……みんながいるんだ。みんな、
以下略
496
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:21:24.07 ID:MxHNRHcq0
この子が、何であろうと構わない。
たとえそれが、存在することが許されないもので
あったとしても、俺はそんなことを問題にはしない。
以下略
497
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:21:54.57 ID:MxHNRHcq0
ただ、守りたかっただけなんだ。
ただ、お前達と一緒に暮らしたかっただけなんだ。
でも、それは。
以下略
498
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:22:35.07 ID:MxHNRHcq0
だからもう、苦しい思いはしなくていいんだよ。
もうお前達のように、
つらい思いをする子はいないんだ。
以下略
499
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:23:16.76 ID:MxHNRHcq0
*
車椅子に乗せられた絆が、
渚に押してもらいながら病室に入る。
以下略
500
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:23:59.51 ID:MxHNRHcq0
「言葉は分かるか?
ここはどこだか、理解できているか?」
「勿論です、絆特務官様。私はT325番です。
以前の記憶は、S678番より継承しております。
以下略
501
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:24:32.50 ID:MxHNRHcq0
「圭は、何も間違ったことはしていない。
お前も自然体でいい……これからお前のことを、
『純(じゅん)』と呼ぼう。問題はないな?」
「それがご命令ならば、そういたしましょう。
以下略
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