過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/13(金) 18:23:04.99 ID:72uX6PGo0
それが人間同士の関係として、
本来は当たり前のことなのだろうが、
目の前で見ると少し異様だ。
霧はピザを食べながら、嬉しそうに何度も頷いた。
「そうですか! それは良かったです。
私、凄く安心しました!」
「霧、口の中にものを入れながら喋るな。行儀が悪いぞ」
注意すると、霧は慌ててピザを飲み込んで、水を飲んだ。
雪が手探りでハバネロソースを手に取り、
ビシャビシャとピザにかける。
彼女から距離をとって、霧は絆に言った。
「ごめんなさい。気をつけます。
それよりマスター、圭ちゃんには今度、
いつ会えるんですか?」
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