過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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585:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/18(水) 19:22:28.58 ID:P18S44Kp0
思わず体を丸めて硬直した渚を抱きかかえた絆の目に、
スペック2がブレードで
近くの死星獣を一刀両断にするのが見えた。

人間でさえも知覚が難しい速度だった。

「次」

純は機械のように呟くと、態勢を崩した
死星獣達の群れに機体を突っ込ませた。

流星のように異様な軌道で移動したスペック2は、
そのまま数体の死星獣を切り飛ばし、爆発させた。

「遅い……敵も味方も……!」

吐き捨てて純は、機体を空中にホバリングさせながら、
キューブ体を群れが一番密集している場所に向けた。

「……消えなさい」

「チャージ完了。簡易メルレダンデ、発射シマス」


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