過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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666:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:51:32.66 ID:2BLGZ8KQ0
女性職員と看護師達が彼に続く。

数人の看護師に目配せをして残るように
指示すると、彼は部屋のボタンを
押してから言った。

「……フォロントンにはあと十五時間あまりで
到着する。それまでの間だが、ゆっくり休むといい」

――休めるわけがないだろう。

部屋を出ていった駈に対して、心の中で吐き捨てる。

絆は、睡眠薬を自分に投与してくれるように
看護師に頼み、目を閉じた。


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