過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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685:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 22:06:32.21 ID:2BLGZ8KQ0
歯を食いしばった絆の目に、
流星のような軌道で移動した大恒王が、
ブレードで十二発の毒ガスミサイルを
次々に斬り飛ばすのが見えた。

遅れて大恒王の背後でミサイルが大爆発を起こし、
周囲に真っ白い粉のような毒ガスを散布する。

周囲を囲むように、毒ガスはヒラヒラと舞い降ちた。

それに当たった死星獣が、奇妙な動きをした。

ビクンッ、と痙攣したように動くと、
それらは空中で体を震わせ、頭をかきむしった。

次いで死星獣達の頭部が膨れ上がり、
膨張して爆発する。

胸からはキューブ体、核が浮かび上がったが、
白い毒ガスに当たると塵になって消え始めた。

これは……毒ガス、ではない。


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