過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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7:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/20(火) 00:58:22.16 ID:WAbTKaZT0


すっかりラボも広くなった気がする。

一番手がかかる雪は今、入院中でいない。

ラボの家事を担当していた命は死んだ。

騒がしかった愛も、もう相当前にいなくなっている。

霧はいまだに優、文とは馴染むことが出来ないようで、
絆の部屋で一人で眠っていた。

戦闘を終えて一人だけ無傷で帰ってきたことに対する、
優の反応が全てだ。

霧が悪いのではない。

……悪いのではないのだが、そのような「理屈」で
片付けられない感情論が存在していることも、
絆は理解していた。


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