過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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8:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/20(火) 00:59:55.13 ID:WAbTKaZT0
優と文は、帰ってから薬を飲み、
すぐに寝室に入っていってしまった。

泣いたことで、だいぶ体力を消耗したらしい。

そうでなくてもバーリェは、力がない。

精神的負担がモロに体に出る顕著な例だった。

霧にも薬を飲ませて、絆の部屋に連れて行く。

しかし霧は、ベッドに腰掛けたまま、
俯いてじっとしていた。

横になろうとしない。

……正確に言うと、バーリェの薬の中に
入っている睡眠誘発剤には即効性はない。

効くまでに若干のタイムラグがあるのだ。


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