過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/25(水) 17:57:27.66 ID:JyuEt+7B0
「何故それを知っている……?」
「……桜に聞いたよ。あいつ、
お前の行動を凄く気に病んでた。
でもまだ、確かにお前のことを
大事に思ってた、愛してた!」
「この期に及んで戯言を抜かすか!」
「撃つぞ! 天使の端末を出せ!」
繰り返した絆と絃が睨み合う。
いつの間にか、新世界連合の人間達は
大恒王を囲むように移動していた。
絃は軽く引きつった笑みを発して、そして続けた。
「お前は撃てない。お前には無理だ」
「いいや撃てる!
俺は、引き金を引くことに何らためらいはない!」
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