過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
1- 20
740:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/27(金) 18:40:30.94 ID:pjq4rUFZ0
「絆あああ!」

手近な死星獣が戦劫王の姿に変化し、
乗り込んだ絃と二体のバーリェが、操縦桿を握る。

絃が怒鳴り、戦劫王の中で天使一号をかざした。

「お前は……やはり殺しておかなければならなかった! 
俺達の理想郷に、お前の存在は不要だ! 
俺とお前はもう分かり合うことはない!」

戦劫王の目の前に、金色の球体が浮かび上がる。

「全てを一旦ここでリセットする! 
我々が消えても、新世界はやがて訪れる。
お前達の力では何も変わらない、変えられない!」

「……変えてみせる……!」

雪がそう言って、か細い声を張り上げた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
777Res/740 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice