過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
↓
1-
覧
板
20
744
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/27(金) 18:42:51.06 ID:pjq4rUFZ0
異形のAADはしばらく歪む空間に
抵抗していたが、
やがて渦に巻き込まれて小さく
圧縮され潰れ始めた。
絆の目に、コクピット内で絃が、
諦めたように操縦桿から手を離すのが見えた。
一瞬後、絃ごと戦劫王が
ビー玉程の大きさに圧縮され、そして消える。
光が収まった。
パラパラと白い灰が降ってきていた。
まるで「雪」のように。
バーリェの少女は、絆の体にぐったりと
寄りかかると、手を伸ばして彼に触れた。
「ああ……」
小さな声で雪は呟いた。
「みんながいる……」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
777Res/744 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332172020/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice