過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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272: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/21(土) 23:38:18.98 ID:3ouGBt/E0
「……織莉子」

そんな様子を見て、ちょっとしょんぼりしてしまったキリカだった。
そんなキリカの首根っこを引っつかむかのように、杏子の声が飛ぶのだった。

以下略



273: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/21(土) 23:39:02.63 ID:3ouGBt/E0
どこで間違えたのか、何が間違っていたのか。
人類に比しても遥かに高度であるはずの頭脳は、そんな簡単な問いにすらも答えを見つけられずにいた。
ただただ迫り来る敵を迎え撃つことと、逃げてゆく者を追い縋る事だけに注力していたのだ。
そしてそれ以上に彼は焦っていた。思うようにならない状況に
長らく待ち続けた、この千載一遇のチャンス。世界再生を行う最高の機会が失われようとしていることに。
以下略



274: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/21(土) 23:40:04.30 ID:3ouGBt/E0
衝撃が幾度もアークを揺るがし、内部各所に火災が発生していた。
ついに火の気は司令室の存在するブロックにまで至り、内部の温度は急速に上昇を始めていた。
そして気がつけば、まどか達が操る機体の姿が消えていた。
恐らく離脱されたのだろう。バイドへの対応に追われるインキュベーターには
それを追跡する余裕も、最早残されては居なかった。
以下略



275: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/21(土) 23:41:42.93 ID:3ouGBt/E0
「誰かっ!誰か……助けてっ!嫌だ、ボクは死にたくない、こんなところで死にたくなんかないっ!
 バイドに、殺されたくなんかない……お願いだ、誰か……誰か、助けてっ!」

悲痛な叫びを音に乗せ、通信に乗せてありったけの力で放つ。
けれどもう、それに応えるものなど誰もいない。
以下略



276: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/21(土) 23:47:36.97 ID:3ouGBt/E0
こんなキュゥべえさんですが、ざまぁwwwwと嘲笑ってやるもよし
なんとなく哀れんでやったり、共感してみたりするのもいいかもしれません。

>>265
残念ながらキュゥべえさんはもうとっくに冷静さなんて欠いてしまっています。
以下略



277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/22(日) 00:54:36.49 ID:gMV2JAGDO
お疲れ様です!
コックピットタイプ変更とか…格好良いですね!

挑発やからかいも、戦士によくあるコミュニケーション。

以下略



278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県)[sage]
2012/04/22(日) 01:11:50.73 ID:IioqHukco
キュゥべぇさん・・・ちょっとまどかさんのソウルジェムを盾にすればよかったんじゃね?


279: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/22(日) 01:17:10.69 ID:p1cpBwUS0
さすがにやばい表記漏れがあったので一部修正です。

>>274 20行目冒頭
×理性と知性、
○高度な理性と知性を持ち、
以下略



280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/04/22(日) 17:00:00.20 ID:ns9wEPS2o
究極互換機の名は伊達ではないということか
ようやく戦う力を得たまどか、でも本当に戦えるのか?

バイバイQB


281: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/04/23(月) 02:41:04.67 ID:k9uXEPxw0
久々に随分と筆が乗りました。
時間も押してますので、カカッと投下しましょう。


282: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/23(月) 02:41:45.31 ID:k9uXEPxw0
「どうなってやがるんだか、今度はさ」

今度こそ本当に訳が分からない。
そんな様子で、これでもかというほどにあきれ返った様子で杏子は言葉を口にしていた。
そのキャノピーの外に広がる光景。電子的に処理をされ、キャノピーの内側に映像として映し出された世界。
以下略



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