過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
1- 20
398: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/10(木) 21:11:35.02 ID:7AO1ihg40
バイド戦役の終結直後、魔法少女隊はグランゼーラ革命軍にその身柄を委ねた。
地球連合軍にいたままでは、恐らく少女達の未来を勝ち取ることはできない。
グランゼーラ革命軍とて、正直得体の知れない相手ではあった。
けれど彼らは非人道的なバイド兵器、フォースに対する排斥感情を強く抱いている。
同じく非人道的な技術の産物である魔法少女の境遇にも、一定の理解を示してくれるのではないかと考えた。

その目論見どおり、グランゼーラ革命軍は魔法少女達を快く受け入れた。
それはやはり非人道的な技術の犠牲者である魔法少女達への同情もあったのだろうが
兵士としても非常に優秀であった魔法少女達を、自らの戦力にしたいという思いもあったのだろう。
ことこの一点においては、常日頃から意見の対立の見られていたグランゼーラ革命軍上層部の意見も一致していた。

かくして魔法少女隊はその所属をグランゼーラ革命軍へと移すこととなる。
その後、新政府によって盟約を反故にされたグランゼーラ革命軍は、反抗の時までじっと牙を潜めて待ち続けていた。
魔法少女隊はその間も、災害発生兵器たるR-9WZ――ディザスターレポートの捕獲や
外惑星における採掘拠点の確保において目覚しい働きを見せ、革命軍内での地位を確たるものとしていた。

そして、今。グランゼーラ革命軍の力を借りて、本格的な反抗作戦が行われる。
その初戦たる、地球連合軍に囚われた魔法少女達の救出が敢行されたのだった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
567Res/572.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice