過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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435: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/14(月) 21:16:18.30 ID:gWRHFoUH0
「あたしは、もうマミさんにも他の魔法少女達にも死んで欲しくない。
 ……でもあれじゃあ、きっと戦わなくちゃ生き残れないんだよね、魔法少女達は」

砂嵐の画面をじっと見つめて、さやかは呻くようにして呟いた。
その心に渦巻いていたのは、恐らく義憤と呼ばれるものだったのだろう。
以下略



436: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/14(月) 21:17:59.86 ID:gWRHFoUH0
「それにさ、うなされてたのだって別に戦うのが怖いとかそういうんじゃないんだ。
 ……多分あれは、まだ私の中でけじめがついてないだけだと思うから。
 そのためにも、この戦いは終わらせなくちゃいけないんだ。……だから、行くんだ」

そう、夜毎さやかを苛むあの夢。それを生み出していたのはさやか自身の自責の念でもあったのだ。
以下略



437: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/14(月) 21:23:04.81 ID:gWRHFoUH0
どうにもくちのなかがおさとうでいっぱいになります
甘ぇ。

>>418
その作品は分かりませぬが、今の地球連合軍は戦時に負けず劣らず暴走しているようです。
以下略



438:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/15(火) 00:25:28.92 ID:oxKeoZvDO
まだもうちょっとだけ続くんじゃ



439:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/15(火) 09:45:08.57 ID:wmSrMEkDO
お疲れ様です!
「あんた……今まで一体どこほっつき歩いてたってのさ!
このくだり、完全に夫婦のそれじゃないっすかww

さやかちゃんも結局、戦場の人として染まっちゃってたのかねぇ。


440:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/15(火) 11:15:10.22 ID:nMcLnbrZo
    _、   コーヒーはブラック
  ( ,_ノ` )
    [ ̄]'E ズズ
.      ̄

以下略



441: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/05/15(火) 21:25:23.16 ID:A3hd8AFv0
ちょいと遅れましたが、今日もとにかく行こうじゃないか。


442: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:27:11.22 ID:A3hd8AFv0





以下略



443: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:28:55.34 ID:A3hd8AFv0
「まずいわね、すっかり囲まれてしまったわ」

続々と集結し周りを取り囲んでいる無数の無人兵器群をレーダーに捉えて、マミはそう呟いた。
ルナベース6への奇襲を成功させた魔法少女隊は、そのままグランゼーラ革命軍の拠点であるゲイルロズへと向かっていた。
しかしその最中、火星から木星への航路を辿る途中ついに地球連合軍の追撃部隊に補足されてしまった。
以下略



444: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:30:29.73 ID:A3hd8AFv0
「これ以上篭城を続けるのは不可能ね。そろそろどうにか逃げ出す算段を考えないと」

何か策はないかと、マミは必死に考える。
たとえここで無人兵器群を撃退したとしても、どうせまたすぐ次が来る。
それに今尚いくらかの無人兵器群は基地の特定に向けて動いているはずなのである。
以下略



445: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:31:23.42 ID:A3hd8AFv0
「木星の中を突っ切っちゃおうよ!それなら最短距離で木星を抜けられる、無人兵器だって追って来れないはずだよ!」

「木星の、中を?……でもゆまちゃん、木星の大気の中を突っ切るなら、どうしたって速度は落ちてしまうわ」

木星の大気が持つ圧力は地球のそれの十倍にも値する。
以下略



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