過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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1: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/24(土) 13:30:17.77 ID:kMt9Mvx60
この世界には悪魔憑きと呼ばれる人々が居る。
彼らは自らの大切なものを悪魔に渡し、その代償として彼らの力を得た存在だ。
人によって渡したものは違うが多くは友人や恋人、家族などである。
しかし美しいものはその美貌、力強いものはその腕力など渡すものは必ずしもそれらには限らない。
契約を結ぶ悪魔によって能力は違い、引き渡すものによっても能力の方向性が変わってくる。
契約が行われる際にはイヴィルベリルに自らの血をかける必要がある。

悪魔と契約できる人間の手にはイヴィルベリルと呼ばれる宝石が転がり込んでくる。
これは悪魔憑きになってからも身につけている必要があるが無くしたとしてもまた手元に帰ってくる。
イヴィルベリルは持ち主の適正により様々な色に変化する。
珍しい色であればあるほどに悪魔憑きとしての格は高いが、強さは個人の能力を扱う才能とその為の鍛錬の結果であり格に応じるとは限らない。

悪魔憑き達に与えられたルールはたった一つ
「汝欲する所を為せ」
である。
ちなみに悪魔憑き同士の私闘も当然認められる。

“蝕”の時期と呼ばれる日蝕の起きる期間には悪魔憑きが一同に会す祭りが行われる
そこで悪魔憑きの中の最上位のものが発表され、次の“蝕”の時期まで王座に君臨する

悪魔憑きにも階梯があり、下のように十一に分けられる
●第三団(サード・オーダー)
10=1 :Ipssisimas(イプシシマス)
 9=2 :Magas(メイガス:魔術師)
 8=3 :Magister Templi(マジスター・テンプリ:神殿の首領)
●第二団(セカンド・オーダー)/内陣(インナー)
 7=4 :Adeptus Exemptus(アデプタス・イグセンプタス:被免達人)
 6=5 :Adeptus Major(アデプタス・メジャー:大達人)
 5=6 :Adeptus Minor(アデプタス・マイナー:小達人)
●第一団(ファースト・オーダー)/外陣(アウター)
 4=7 :Philosophas(フィロソファス:哲人)  
 3=8 :Practicus(プラクティカス:実践者)
 2=9 :Theoricus(セオリカス:理論者)
 1=10:Zelator(ジェレーター:熱心者)
 0=0 :Neophyte(ニオファイト:新参入者)
通常の悪魔憑きに到達できる最高位は、「5=6小達人」までと言われている。
これは単純に力を示すものであり下位の者は上位の者に従うのがマナーである。
無論これはルールではないので気に食わなければいくらでも逆らえる。
しかしその結果として叩き潰されても文句は言えない。
階梯を決めるのは告知の悪魔“ガブリエル”で彼の告げる階梯が絶対である。
人を食べたり、悪行を為したり、霊地で鍛錬を続け強くなることで階梯は上がる。
一般的に人食いか霊地での修行が効率は良いとされるが、悪魔憑きとなった人間の欲望の有り様次第で変わる。


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