過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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312:機械人形[saga]
2012/07/20(金) 23:27:14.77 ID:fEpG6KZb0
女は苦しんでいた、耐えねばならぬ痛みから、苦しまねばならぬ己から
どれだけ言葉で諭してもその代償は拳に変わる、どれだけ抗おうとしてもその心は圧し折られる
女にとってその現実は耐え難い現実であった、死のうと何度もしてみたもののその行動は実ること無く枯れ果てた
ひとつは己の死の恐怖から、ひとつは男の妨害で
死ぬ自由すら奪われ女の心は死んでいた
以下略



313:機械人形[saga]
2012/07/20(金) 23:45:33.11 ID:fEpG6KZb0
女はふらつきながらも家路についた、最近走ってもいなかったのかかなり疲れた
靴を放り出し服を着替え買ったものを見た
形は瓢箪のように面白いもので模様は墨汁の中に透き通った紫が雲のように石の中に漂っていた
そんな見た目と裏腹に石からは粗雑で荒々しいものが感じられる
そんな変わった石を手に転がしていると心にほんの少しだけ活力が湧いてきた
以下略



314:機械人形[saga]
2012/07/21(土) 00:11:02.61 ID:IKJz8jS50
それから見たものはお伽話であった
男が扉に弾き飛ばされるかのように共に跳ね跳び道路に転がる女はなぜか「ヒヒヒッ、クレ、オレサマ、オマエMAG欲シイ、クレ」
と呟いて跳躍男に追いつく男は何かを叫んでナイフを取り出し男の手の中に握りこまされる
女はそれが自分の手が勝手に行っているのに気付き、手を離そうとするも叶わず男の手はもう片方の女の手で斬り裂かれた
男は醜く斬り裂かれた手を見て路地裏に逃げ込むそして現在、
以下略



315:機械人形[saga]
2012/07/28(土) 18:18:01.57 ID:0sjjG1lr0
いつもの住居専用施設と違い生活感のある、はっきり言って汚い会議室の中に書類を隅にどけながら三人、二人と一体の姿がそこにあった
部屋の壁には私とは異なった機体の描きかけの設計図やこれまでの会議の書類の一部が、部屋の隅には報告書、模型、部品、空の容器、エロ本、が
なんとかまともに会議ができるギリギリの狭さまで私達を追い詰めていた。そんな中、育ての親である社長が今回の内容を話す
「今回はレメシス君の実験的実戦投入となる"教会"からの依頼だ。」
教会?依頼?よくわからないキーワードに首を傾げる
以下略



316:機械人形[saga]
2012/07/28(土) 22:16:36.83 ID:0sjjG1lr0
こうしてあたりの物が元通りになった時、私には胸のわだかまりを吐き出していた。
「やはり私には父さん達にとって面倒な物だったんですね」
心の何処かで引っかかっていたもの、聞けなかったこと、漫然とした生活に私は不安にさせた
誰の役にもなってないのでは?邪魔になってるのでは?
しかし父達はそんな私に
以下略



317:あとがき[saga]
2012/07/28(土) 22:22:13.55 ID:0sjjG1lr0
すんませんちょっと用事で8月は投下できません
後感想、訂正して欲しいところ、合いの手を書いてくれると文章が増えます
それでは


318:あとがき[saga]
2012/07/28(土) 22:27:51.98 ID:0sjjG1lr0
あと水道橋重工のラクタス完成しましたね
このままどんどん増えれば夢のAT乗りも夢ではなくなるかも


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