過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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43:ほいッスる ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/26(月) 07:32:43.85 ID:EKup6GzM0
「それは良かった」

「あと死体は趣味じゃないんだが……」

「大丈夫、まだ殺してませんよ
 最低限の生命機能は保持させてますから私が抜ければ勝手に意識も取り戻すでしょう」

「そいつは良かった」

 その時、ドアからノックの音が響く。

「お茶ができました」

 クラインが緑茶を淹れてきたのだ。

「ご苦労様、下がっていいですよ」

「あー待て待て!嬢ちゃん!」

「へ?」

「少し待ってくれとこの人は言っているんです」

「はぁ」

「翻訳おつかれブギー
 賢いお嬢ちゃんにはこいつをやろう」

 ウルヴィーは飴玉をクラインに渡す。
 クラインはお礼を言ってから部屋を出る。

「いつも持ち歩いてますね」

「ハハッ、俺はお前と違って子供が好きだからな」

「そうですか」

「ところでこれってグリーンティーってやつか、砂糖入れるのか?」

「緑茶に砂糖なんて入れるわけ無いでしょう」

 ウルヴィーは緑茶を一気に飲み干す。



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