過去ログ - 阿良々木暦「怪異なんて、本当はいないのだから」
↓
1-
覧
板
20
18
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/03/27(火) 00:13:32.26 ID:0avADKRHo
009
阿良々木月火、阿良々木暦の妹、阿良々木家の次女、ホトトギスの少女、そして・・・
「生まれた時から怪異の少女。怪異そのものの妹。
さあ、阿良々木君。これまでの話を踏まえて僕は君の話が聞きたいなあ。」
「・・・。『怪異なんて本当はいない』か」
「そうだよ。ここから先は、僕には想像するしかないのだけれど・・・」
「ああ、僕から話そう」
「うん、聞こうか」
隠していたわけではない。
それでも、僕の妹には秘密があるのだ。
ついにこの話を誰かにする時がきたか。
戦場ヶ原や、他の友達にはまだ言ってはいない、僕の秘密。僕の家族の秘密だ。
みんなには時期をみて話す予定だったが、他ならぬ忍野だ。
一足先に話したって良いと思えた。
僕の下の妹、月火ちゃんの事。
「月火ちゃんは僕の妹だ、火憐ちゃんの妹でもある。
しかし、彼女には『戸籍』が存在しない。
流産して、死んでしまった妹。生まれてこれなかった、僕の妹だ」
「・・・。」
大切な、僕の妹だ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
35Res/25.16 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 阿良々木暦「怪異なんて、本当はいないのだから」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332593039/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice