過去ログ - 阿良々木暦「怪異なんて、本当はいないのだから」
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[sage]
2012/03/27(火) 00:21:23.81 ID:0avADKRHo
「小学校にあがる頃には、学校に寄付をして、月火ちゃんのクラスを用意してもらった。
もちろん非公式なものだけれど。
児童会のようなもので、『月火ちゃんのお友達の会』っていうのもつくってもらった
定期的に小学校の、『月火ちゃんのクラスメイトたち』がうちに来てお菓子を食べていく。
その時知り合ったのが千石だ 。
まあその会も、はじめこそ子供たちはお菓子を貰えるのを喜んでいたみたいだが 、
僕が中学に上がる頃には不気味がって自然消滅したよ。」
「子供は日々成長しちゃうもんねえ」
そう、時間は全てに平等だ。
成長するのは、なにも生きたものたちだけでは無い。
植物も、不死鳥も。風景や、星だって時間の流れに沿って成長している。
状況は常に変化しているのだから。
「しだいに月火ちゃんは阿良々木家の中だけの存在となった 。
でも、そこには確かに月火ちゃんは存在していた 。
状況が変わったのは、火憐ちゃんが中学に進学したこと 。」
彼女もまた、成長しているのだ。
そして何より、月火ちゃんを愛する者の一人なのだから。
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