過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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123: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/23(月) 01:27:01.00 ID:wsWWwCFYo

「薔薇……そう、薔薇に囲まれて、薔薇で飾られた巨大な何か……」

 曖昧な記憶を辿っているらしい。額に指を当て、ぽつり、ぽつりと言葉を紡いでいく。

以下略



124: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/23(月) 01:28:29.73 ID:wsWWwCFYo

 命に問い返され、マミは俯き、沈んだ。到底、不可能だからだ。
 昨日も今日も、マミが駆けつけたのは偶然でしかなかった。
あと一分遅ければ、まどかたちも命も死んでいただろう。それは鋼牙と自分たちにも同じことが言える。

以下略



125: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/23(月) 01:31:09.85 ID:wsWWwCFYo

 落ち着きを取り戻した彼女は明るく朗らかで、よく笑う人だった。その上、気さくで会話上手。
人の心の機微を知り、それはマミよりも豊富な人生経験を想像させる。
 数十分前に出会ったばかりなのが嘘のように、四人は急速に打ち解けていく。
 さっきまでとは比べ物にならないほど穏やかに流れる時間。久しく感じていなかった喜び。
以下略



126: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/23(月) 01:32:41.66 ID:wsWWwCFYo

 さやかは照れ臭そうに鼻を掻く。夜でなければ頬が赤らんでいるのが、はっきりわかっただろう。
いかにも軽い野暮用を装っているが、彼女にとって非常に大事な用事であることをまどかは知っている。
 だから、それ以上は何も言わずに送り出すのだ。

以下略



127: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/23(月) 01:35:30.38 ID:wsWWwCFYo
話が進んでいない上に短いですが、ここまで。
次は一週間も開かないと思います。



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
2012/04/23(月) 01:41:56.56 ID:v49YJstb0
乙です
「私が」ですか・・・
悲惨な境遇とはいえ本当に嫌な奴だなマミは


129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/04/23(月) 01:56:43.90 ID:ep9doNSk0
乙です
3話でのマミさんがほむらに言った
「自分より強い相手は邪魔者ってわけ?」っていう台詞がそのままマミさんに当て嵌まってる件



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/04/23(月) 03:47:29.60 ID:el12DMzP0
乙でございます

黒いコートの男性のジュースを「零」して。
まさか・・・
「おねーさん、クリームソーダ一つ。」ですか?ww
以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/04/23(月) 08:09:40.17 ID:hcKWGeRYo
マミさんの魔女化フラグが急速に進んでいるきがするw


132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/23(月) 11:33:44.05 ID:gjf3kQgIO


おまえら議論はいいんだが、調子にのって作者のネタ潰しするなよ
絶対いくつか潰してるからな


133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/04/23(月) 15:46:43.82 ID:ep9doNSk0
>>131
正直このマミさんがマミろうが魔女化しても自業自得にしか思えないわ
境遇的にしょうがないとはいえいくらなんでも性根が腐りすぎだろ
助けられた相手に対して感謝するどころか敵意しか向けてこない
仮に鋼牙やらほむらがまた助けても、嫉妬やら逆恨みするだけだろこいつ
以下略



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