過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
↓
1-
覧
板
20
244
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/05/21(月) 02:37:14.27 ID:OuKAohIbo
「ここで何をしている」
声の相手は白いロングコートの男。
魔女や魔獣とは対極に位置する存在。
夕方に別れたばかりの魔戒騎士、冴島鋼牙だった。
「ふぇっ…………はぁあ〜〜」
まどかは無様に尻餅をついたままにも拘らず、深々と息を吐き出した。
極度の緊張と、そこからの急激な解放で、完全に脱力してしまった。
胸を押さえて深呼吸を繰り返し、暫くして立ちあがろうとするが、
「あ、あれ?」
腰が抜けて立てない。
それどころか、腕までもガクガクで力が入らない。
まどかが戸惑っていると、目の前に手が差し出された。
「立てるか?」
「あ、すみません……」
広がっていたスカートの裾を押さえ、真赤に恥じらいながら手を取るまどか。
小柄な少女とはいえ、鋼牙はいとも容易く引き上げた。
立ちあがったまどかは制服の汚れを払うと、改めて頭を下げる。
「あの、ありがとうございました」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/567.33 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332687612/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice