過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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65: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 02:53:43.37 ID:h7sEMOtHo
眼前に勇者のモノを迎えた時、心拍は最高潮に達した。
どきどきと跳ね上がる鼓動が、発作を起こしそうなまでに身体を熱く締め付ける。
―――これを、しゃぶりたい。
―――道具のように、扱って欲しい。

蕩けたような視線で見つめる彼女の心境を見透かすように、勇者の手が、彼女の後頭部へ添えられた。
その時、彼女には勇者が何を企てているのか。
いや、自分の願望を――叶えてくれようとしているのが、すぐに分かった。

勇者は、彼女が何を求めているのかが手に取るように分かった。
「七日間」で、彼女の性情は把握している。
加え、彼女が手淫に耽っていた理由も、分かっている。


半ばほど硬くなったそれを、後頭部に添えた手を引き込み、無理やり頬張らせる。
一切の躊躇なく、根元まで、喉下まで咥えさせた。

サキュバスA「おっ……ぐぅ……ぇ……!」

半勃起とはいえ、既に成人男性の勃起時とそう変わらないサイズ。
それを喉まで押し込められ、苦しげに呻いてしまう。
嘔吐感が押し寄せ、涙が零れ落ちる。
呼吸する隙間さえほとんど無くなく、喉を勇者のモノが塞ぐ。
ぼろぼろと零れた涙がベッドを濡らし、それでも呼吸を確保しようと細い息が漏れる。

―――苦しい。
―――吐きそう。
―――陛下、どうかお止しになって。

望んだ事であるのに、そんな言葉が出かかる。
だが、しかし……その屈辱感も、今の彼女には、快楽の潤滑油でしかない。
これこそが、あの螺旋階段で望んだ事だったのだから。

勇者「……動かす、ぞ」

そのまま、淫具を扱うかのように、彼女の頭を前後に揺さぶる。
後ろ髪を引っつかみ、亀頭まで唇を後退させ、すぐに、根元まで一気に頬張らせ。
唇が勇者の腰とぴったり張り付き、小さく慎ましい口内にモノを一杯に含んで、その度に涙の筋が増える。



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