過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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60:
2012/03/30(金) 21:56:29.10 ID:S2fDDXur0
仁科の家の前に到着する。

朋也「じゃあ、また明日な。いつもの通り、部室にいるんだろ?」
仁科「はい。その……」

仁科がなにか言いたそうに口を濁した。

朋也「どうした?」
仁科「もし、岡崎さんさえよろしければ、ですが……。明日の朝から、毎日一緒に学校へ行きませんか?」
朋也「ああ、別に構わないけど」

最初は女の子と登校するなんて考えられなかったが、今ではもうすっかり慣れてしまった。

仁科「よかった。じゃあ、明日の朝、家の前で待っています。ちゃんと寝坊しないで、来てくださいね」
朋也「ああ、わかったよ。じゃあな」

仁科の家の前から、自分の家へ向けて歩き始める。

朋也(って、ここから俺の家見えてんじゃん……)

そういや、俺のことを仁科に話すの忘れてたな……。

朋也(別に話さなくてもいいか……。親父の事情も、出来れば知られたくないし……)


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