過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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2012/03/30(金) 20:10:13.62 ID:S2fDDXur0
その日の放課後。ふと気が向いた俺は、この前の空き教室に足を向けていた。
朋也(仁科のヴァイオリンの演奏、また聴きに行くか…………)
なぜそういう思考が思い浮かんだのか、自分自身不思議だった。今まで、誰かと積極的に関わろうとしなかったのに。
空き教室の近くまで行っても、ヴァイオリンの音色は聴こえてこなかった。今日はいないのだろうか……。そう思いながら、そのドアを開ける。
中には、昨日と同じように仁科と杉坂がいた。ただ違うのは、ヴァイオリンは手には持っておらず、机の上に置いてあるだけだった。
朋也「よぅ」
仁科「あ、岡崎さん。また、私の演奏を聴きに来てくれたんですか?」
朋也「ああ。迷惑じゃなければ、また聴きたいんだけど。いいか?」
俺がそういうと、仁科は笑って承諾してくれた。
仁科「もちろんです」
嬉しそうな顔をしながら、ヴァイオリンを手に持つ。
杉坂「りえちゃん……大丈夫?」
杉坂は俺のほうをチラッと見た後、心配気味に仁科にそう聞いた。
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