過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:13:24.75 ID:H1x2My9B0
朋也「今日はこれからどうするんだ?」

早めに部活が終わり、帰路へとついた時に、俺がそう話を始める。

仁科「特に用事もありませんから、家でゆっくり休むと思います。今週はいろいろあって、疲れましたから」
朋也「そっか。ま、近いんだし、家の前まで送るよ」
仁科「いえ、今日は、私が岡崎さんの家の前まで送りますよ」
朋也「いや、それは……」

仁科と親父は、出来るなら会わせたくない。そう思っていた。

朋也「悪い、それは勘弁してくれ。俺の親父、見られたくないんだ」

だから、そう告げる。

仁科「……お父さんとは、もう仲直りは出来ないんですか?」
朋也「……っ。そのことはあまり話したくないっ」

少し恐い声になってしまったかもしれない。俺がそういうと、仁科は少し怯えた風に謝ってきた。

仁科「あっ……ごめんなさい。その……迷惑、ですよね……?」
朋也「………………。いや、いいよ」

そうして、仁科を家の前まで送る。その後は、家ですばやく着替えを済まし、寮へと向かった。


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