過去ログ - Fate/ソウルハッカーズ
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109: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/08(日) 21:46:07.19 ID:Cg0pcArSO
サマナー「何処だ!出てこい!」

ライダーは木から木へと四方八方に飛び回り、釘剣を放つ

ヒュッ!

ガギン!

サマナー「クッ!(アサシン…いや、気配は感じる、…ライダー?)」

ヒュッ!

ガギン!

サマナー「フッ!(しかし、余り強くない攻撃だな…様子見してるのか?)」

ヒュッ!

ガギン!

サマナー「(ラチがあかないな…)なら!」
サマナーはメギドファイヤーを構えた

ヒュッ!

サマナー「今だ!」

ガガガガガ!

サマナーは釘剣が飛んできた瞬間に撃つ!

ライダー?「クッ!」

−どうやらいくらか当たった様だ、動きが幾らか鈍った

サマナー「まだだ!」
ガガガガガ!

ライダー?「チッ!」

当たった、ライダーが木から降りて来る

サマナー「ライダーだな」

ライダー「…何故、私がライダーだと?」

サマナー「アサシンにしては気配を感じるし、キャスターにしては魔術を使わない…後の三人は既に会ってるんでな」

ライダー「なるほど、見た目より頭は回るようですね…」

サマナー「…見た目よりは余計だな」

ライダー「して、どうするんですか?見逃してはくれませんよね?」

サマナー「それよりも聞きたい事がある、何故本気を出さない…いや、出せない?」

ライダー「…何故出せないと?」

サマナー「さっきのは本気には感じなかったが、それにしては声が必死だった…だから本気は出せないのかなってな…」

ライダー「成る程、先ほどの言葉は訂正します、貴方は優秀なサーヴァントの様だ…」

ライダー「ですが、逃げさせて頂きます(スッ)」

ライダーは眼帯を外し…

サマナーの目を「見た」

サマナー「クッ!?」

突如、サマナーの足が石の様に固まり…いや、石になりはじめた

ライダー「では」

ライダーは去っていった


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