235: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/19(木) 22:31:35.19 ID:E4AQqrCSO
サマナー「…せいっ!(ブン!)」
サマナーは足を狙う
葛木「!(スッ)」
葛木はギリギリ当たらない位置まで足をさげるが−
サマナー「甘いと言った筈だ!(グサッ!)」
葛木「クッ…!」
横凪ぎを避けられた瞬間に前に突き出し、足を貫く
キャスター「宗一郎!?今すぐ治療を!」
葛木「気にするな、戦いにはあまり影響は出ん…セイバーに集中しろ」
キャスター「ですが……分かりました!」
キャスターは再びセイバーに目を向ける
サマナー「(やはりこの二人は…)」
葛木「…サマナーと言ったか?」
サマナー「ああ」
葛木「何故、殺そうとしない?」
サマナー「…何の事だ?」
葛木「とぼけるな、先程から腕や肩、足などしか狙っていない…何故致命傷を狙わない?」
サマナー「…ウチの同盟相手が殺傷を嫌うんでな」
葛木「衛宮か?」
サマナー「まぁな、アイツは甘い奴だが、あの甘さは嫌いじゃない」
葛木「…衛宮らしいな」
サマナー「話し合いはここまでだ…行くぞ!(シュ!)」
葛木「(パシッ!)」
サマナーは腕を狙うが、変則的な動きで刀を掴む
サマナー「刀を素手で掴めきれると思うな!(グルッ)」
葛木「…!」
サマナーは掴まれた刀を回し、ネジの様に抜き取る
そして葛木の右の掌は刀で切れ、血を流す
サマナー「…その手じゃ上手く力を出せない…降参しろ」
葛木「生憎、キャスターの為にも負ける訳にはいかんのだ(シュン!)」
サマナー「クッ!」
葛木は切れた右手でサマナーの首を掴んだ
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