20: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:39:35.01 ID:1DElb+850
澪「もう……夕方か。本当熟睡しちゃってたんだな」
澪はまだ照れ臭そうに頭をかきながら、ペンとノートを自分のバッグにしまって立ち上がった。
和「でも、夕焼けの中の桜と言うのも綺麗なのね」
21: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:43:14.19 ID:1DElb+850
……ごめんなさい。私は弱虫だから。
今日の事は、あなたの……桜のせいにさせて。
あなたがあまりに美しいから、それに飲まれておかしな気分になってしまったと。
22: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:43:45.74 ID:1DElb+850
>>5
違うぜ〜。
とりあえず和Sideは終了でつ。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/04(水) 23:44:44.15 ID:3uJHr2xSO
ふーん、そんじゃいいや
お疲れちゃん
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/04/05(木) 10:46:26.11 ID:wWzveuDBo
乙
続き待ってる
25: ◆poQE7zItO39f[saga]
2012/04/07(土) 15:48:53.41 ID:gYdtMMc/0
澪Side
澪「私の想いは、桜色したクリームね。
恥ずかしいけど、優しくあなたを包んであげたい……」
26: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/07(土) 15:57:57.42 ID:gYdtMMc/0
あれ? 酉間違えたw
スマソです。
27: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/07(土) 16:00:59.95 ID:gYdtMMc/0
澪「ーーあっ、和」
そこには、舞う桜の中に一人の女の子が立っていた。
それはとても絵になっていて。妖精の様に美しく、でもカッコ良くて。
28: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/07(土) 16:04:47.07 ID:gYdtMMc/0
澪「うん。桜を見ながら歌詞を書こうと思ってな。
作詞をする時は、一人でどこかに出かける事も多いんだ」
和「あら。じゃあお邪魔だったかしら」
29: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/07(土) 16:06:23.59 ID:gYdtMMc/0
しまった。女の子に『カッコ良い』って表現、不適切だったかもしれないな……
澪「ーーあっ、ゴメンな。悪い意味じゃないんだ。
その……私にとって和は、王子様みたいで憧れなんだ」
30: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/07(土) 16:08:52.35 ID:gYdtMMc/0
澪「はは、女の子にこういうのって良くないのかもな。
けど、常に冷静で頭の良い和は、私にとって憧れの王子様なんだ」
この言葉に、和は唖然としてしまった。
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