過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
1- 20
721: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:58:06.03 ID:44GbrwKs0
ステイル「・・・僕と一緒にいられたら、幸せかい?」

イン「えぇ、とても」

クスクス、とインデックスが笑う
以下略



722: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:58:33.72 ID:44GbrwKs0
改めて分かった、ステイルが自分の物語を始められたのは誰の言葉のおかげだったのか

インデックスの記憶を消して、赤の他人のように振る舞うだけの、悲劇を終わらせてくれたのは上条だった

ステイル「君を救い出し、僕にさえも光を見出だしてくれた彼に」
以下略



723: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:59:01.86 ID:44GbrwKs0
ステイル「・・・彼の右手以外では君の結界を破壊出来ない、なんて言い訳だった・・・君を守りたいという意志が、彼のほうが上だったんだ」

イン「昔は、なんだよね」

ステイル「そうだよ、それは遠い昔の話さ」
以下略



724: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:59:30.43 ID:44GbrwKs0
イン「・・・それは、友情?」

ステイル「違う」

少し前の自分は知らなかった、心の真ん中にある大切な感情
以下略



725: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:59:58.38 ID:44GbrwKs0
目を閉じて、覚悟を決める

窓に雨がぶつかる音だけが部屋に響く

彼が思いを伝えた後、それは涙を隠す道具になるのか
以下略



726: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 11:00:24.36 ID:44GbrwKs0
ステイル「友人では、もう我慢出来ないんだ」

我ながら、随分とキザなことを言うものだ

こんな歯が浮くような台詞、人生でもう二度と言って堪るものか
以下略



727: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 11:00:50.39 ID:44GbrwKs0
ステイル「ち、違う!僕は別に最初からそんな・・・」

イン「・・・嫌だった?」

ステイル「嬉しかったさ!た、ただ・・・ちょっとびっくりしたというか・・・」
以下略



728: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 11:01:17.52 ID:44GbrwKs0
無理だったはずだ

彼女だから

インデックスだから
以下略



729: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 11:02:04.98 ID:44GbrwKs0
そうだ、とステイルは思い出す

ステイルがインデックスを守り続けていたことを一番理解しているのは神裂ではなかったか

インデックスの記憶がない昔から、ステイルと神裂は一緒に彼女を救おうとしていた
以下略



730: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 11:05:15.47 ID:44GbrwKs0
ステイル「苦しい言い訳だな」

イン「ホント、そうなんだよ!!」

神裂「あ、あまりからかわないでください!!!」
以下略



1002Res/1032.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice