過去ログ - ほむら「私はあなたを、助けない」阿良々木「……」
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◆z4kkLFoqqU
[saga]
2012/05/18(金) 00:44:38.00 ID:eeJld/1h0
「怪異とはいい加減なものじゃからの。語り継がれれば語り継がれるほど、目撃されれば目撃されるほど性質は変わっていく
――そういう意味じゃワルプルギスの夜は魔女の中で唯一変化のある魔女ということになる」
「普通の魔女は結界内に居るから目撃されないし、仮に目撃されても『目撃者』は外には出られないってことか?」
「それもあるが、基本的に魔女は短命じゃよ。いや、怪異に命もなにもないが、とにかく世界中に『専門家』がうじゃうじゃと居るわけじゃからな」
「専門家、ねぇ……」
それは吸血鬼にとってのヴァンパイアハンターだったり、同属殺しだったり、教会の特殊部隊だったりするのだろう。
怪異に取っての忍野メメのように、偽物を扱う貝木泥舟のように、不死身を殺す影縫余弦だったりするのだろう。
魔女の専門家は、魔法少女。
「魔法少女……とあの小娘等は言っておったが、恐らくはこの国だけの名称じゃろう。他の国では天使と呼ばれておったりする」
因みにその国での魔女は悪魔と呼ばれておった、と短く付け加える。
「ワルプルギスの夜というのは、そう言った点でも複雑での。怪異としてのキャラ設定が定まってない可能性が高い」
「魔女だったり悪魔だったり、最近のライトノベルでもそんな濃いキャラいねぇよな」
「人間は大きすぎる力には神や悪魔など上等な名称を畏怖の念を込めて付けおるから、濃いどころじゃ済まんよ」
「そんな魔女がこの街にやって来るのか……」
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