121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 11:04:37.98 ID:ypdOa8j/0
澪「……」
澪ママ「澪ちゃん?」
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2012/04/07(土) 11:05:17.05 ID:ypdOa8j/0
真面目で優しくてしっかり者の澪ちゃん。
何でも私に話してくれたのに、こんなことは初めてで。
正直、どうしていいか分からない。
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2012/04/07(土) 11:06:11.89 ID:ypdOa8j/0
二階から毛布を持ってきて澪ちゃんに掛けようとした時、
ふと床に落ちている携帯電話が目についた。
澪ちゃんの携帯電話。
メールでも見ながら寝ちゃったのかしら。
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 11:06:38.21 ID:ypdOa8j/0
そこには、りっちゃんへの溢れる愛がこもっていた。
ショックは無かった。
薄々気がついていたから。
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2012/04/07(土) 11:07:18.22 ID:ypdOa8j/0
律宅
律視点
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 11:07:51.67 ID:ypdOa8j/0
玄関のチャイムが鳴った。
あぁ、家に誰もいないって面倒くさい。
布団から出たくない。
まぁいっか。
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2012/04/07(土) 11:08:31.20 ID:ypdOa8j/0
梓「ちょっ! 唯先輩!! それはマズイですって!」
唯「あれ? 靴があるよ?」
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2012/04/07(土) 11:09:28.65 ID:ypdOa8j/0
ムギ「澪ちゃん、荷物置いて帰っちゃったの。」
ムギ「それで、三人でここまで持ってきたんだけど、重くって」
唯「りっちゃん、澪ちゃんに届けてくれないかな?」
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 11:10:21.28 ID:ypdOa8j/0
律「しょうがないなぁ。そこに置いといて。みんな、上がってく?」
唯「ううん。今日はいいや。それよりもりっちゃん!」
唯「早く荷物を届けてあげて! きっと澪ちゃん、困ってると思うから」
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 11:10:59.83 ID:ypdOa8j/0
今度は私がそのドアを開ける。
外には道路を歩く三人の姿があった。
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