過去ログ - ランサー「ゲイ…ボルグ!」アンリ士郎「アッー!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
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2012/04/23(月) 00:06:17.43 ID:OrbYrgl8o
アサシンさんへの仲直りを…
189
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2012/04/23(月) 00:06:59.53 ID:e4y+QMAf0
我慢しすぎたせいか、小便の出が悪い。
時間がかかった。扉ごしに、携帯電話のベルの音が追いかけてくる。
まるでストーカーじゃないか。事件と係わり合ったりするのは、物語の登場人物だけだと思っていた。
予想外の体験を重ね、読者(もしくは観客)を楽しませるのが登場人物の役割だ。
カレンダーに印刷済みの曜日みたいな、単調で分かりきった自分の殺し合いと乳繰り合いの暮らしぶりにはおよそ似つかわしくない。
以下略
190
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2012/04/23(月) 00:12:35.72 ID:e4y+QMAf0
せめて縺れたカーテンの紐を修繕しておけばよかった。
スポンジ状の耳栓を指先でもみながら、手打ちウドンくらいの太さにする。
思いきって耳の奥深く挿入し、待つこと五、六秒、みるみる体温で膨張しはじめ、耳孔粘膜に密着した。
世界が遠退く。水に潜った感じ。
汗で湿った部分を避けて、ベッドに横になる。
以下略
191
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2012/04/23(月) 00:25:54.12 ID:e4y+QMAf0
シンセサイザーが織りなす硬質な弦もどき、管もどきの鋭いハーモニーが、静寂の澱粉膜にくるまれ、泥炭の原野に踏み込んだ感触。
眉間に焦点をあて、寄り目になって待ちうける。ゆらぎの感覚………いよいよ入眠のサインかな?
……違った、電話の音は完全に遮断されているのだが、なにか別の気配、執念の気配……のようなもの……
気になりだすと、黙殺は困難だ。ヘッドホーンをわずかずらせて、聞き耳を立ててしまう。
掃除機の中で腹をたてている胡蜂(すずめばち)のうなり。
以下略
192
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2012/04/23(月) 00:35:28.12 ID:e4y+QMAf0
「そう。じゃあ、窓際に立って……なるべく右寄り……
その位置から三〇度ばかり左方向……なにが見える?」
「……ロニとC.C、それとアサシン……やっぱ覗いてんじゃん」
以下略
193
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2012/04/23(月) 00:53:59.09 ID:e4y+QMAf0
「……少しおかしいと思ってるでしょ?」
「……自分でもまだちょっち信じられない」
以下略
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2012/04/23(月) 01:06:08.23 ID:e4y+QMAf0
「まさか、催眠術をかけられたんじゃないだろうね?」
「まあありえなくもないけど……」
以下略
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2012/04/23(月) 01:09:34.50 ID:e4y+QMAf0
「そんな……喧嘩腰にならなくてもいいだろ。
悪いけど、出なおしてもらえないかな、こういう話は白昼太陽光線のもとですべきだと思うよ」
「太陽を?日は昇らないこと知ってるくせに」
以下略
196
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[saga]
2012/04/23(月) 01:10:02.20 ID:e4y+QMAf0
以下略
197
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(長屋)
[saga sage]
2012/04/23(月) 01:10:24.90 ID:GcKcdBQGo
ナ、ナンダッテー
198
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2012/04/23(月) 01:26:11.71 ID:e4y+QMAf0
High diddle diddle,
The cat and the fiddle,
「少年?」
以下略
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