過去ログ - ウルフルン「食っちまうぞー!」みゆき「きゃー!」
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277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/04/28(土) 21:06:04.03 ID:mojauE0b0
ハートキャッチ新メンバーのキュアアクィラさんも見たかったな


278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/04/28(土) 21:41:33.37 ID:AzNnROyAO
最初は一発ネタで一話きりだと思ってたのに…
悲しいけど待ってる


279:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/04/28(土) 23:05:01.79 ID:R+8qzPw10

とりあえずASNSに出てたのは全員出せたと思います
多分出てないのはダークプリキュアさんとキュアアクィラさんだけ
誰か忘れてたら恨みがましい目でチラ見してやってください



280:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/04/28(土) 23:06:55.97 ID:R+8qzPw10



『マジで喰っちまうぞ、テメエ』

以下略



281:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/04/28(土) 23:07:49.65 ID:R+8qzPw10


不幸の色は、疑いようもなく黒だ。


以下略



282:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/04/28(土) 23:09:10.56 ID:R+8qzPw10

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


『……ピンクずきんのお出ましか。背負ってんのはバスケットか、猟銃か?』
以下略



283:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/04/28(土) 23:11:54.59 ID:R+8qzPw10

赤ずきんが提げていたのは、猟銃ではなくバスケットだったらしい。
それも中身はミートパイや葡萄酒ではなく、ましてや狼を返り討ちにするような兇器でもなく、柔らかいガーゼや温かい毛布。
幼さの残る細く白い指先が、ふんわりしたタオルと共に狼の鼻先に寄せられる。
乳児の柔肌を思わせる甘ったるい移り香が、鼻孔を苛立たしいほどにくすぐってきた。
以下略



284:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/04/28(土) 23:13:14.15 ID:R+8qzPw10

二度三度と首を横に振ると、パンと腿を叩いて少女は立ち上がる。
今にも駆け足で薄暗い裏路地を去っていってしまいそうだ。
くるりと踵を返すと制服のスカートの裾が、湿気を含んで重たくなった風にかすかに靡いた。
その無垢で無防備な背中を目の当たりにした瞬間、狼の全身をある欲求が支配した。
以下略



285:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/04/28(土) 23:15:18.13 ID:R+8qzPw10

晴れ渡る青空のような――空は生憎の雨模様だったが――清々しい笑みが、冷たい湿気にけぶる天が下を照らし出した。
弾むような足取りで駆け寄ってくる少女を見て、狼は内心でほくそ笑む。
どこまでも想像に違わない反応である。
どこまでも純粋で、健気で、疑うことを知らない――――
以下略



286:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/04/28(土) 23:16:29.57 ID:R+8qzPw10

――――の、はずだった。


『…………んで』
以下略



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