過去ログ - ルサ・ルカ「マナは命、命はエロパワー」ランディ「そんな!」
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[saga sage]
2012/04/21(土) 19:08:49.10 ID:9thj09qDO
〜 10分後 〜
ルサルカ「お、遅いのう……初めてのオ○ニーはこんなに時間が掛かるものなのかのう?」
本棚から教本を取り出してざっと眺めて見ていたが、時間が経つにつれて祭壇にいるランディの様子が気になってしまう。
しかし、直接覗き見るのはさすがに気が引けた。
ルサルカ「仕方ない」
ルサルカは机から立ち上がると、部屋の隅にポツンと置いてある水瓶に歩いて近づいていく。
そして水瓶のそばで腰を曲げると、湛えられた水をすくうように両手を揃えて水の中へと沈めた。
ルサルカ「さて、と」
水の巫女であるルサルカは、水の流れから世界の情報を知る事が出来る。
ここにある水瓶と他の水源は直接繋がっていないために外の情報は得られないが、水の神殿内部で起きている事くらいならば巫女の力で見る事が可能だった。
ルサルカ「……」
ルサルカは目を閉じ、祭壇の元へと意識を飛ばす。
神殿を流れる水たちはルサルカの意識に喜んで答え、ルサルカの脳裏に祭壇の様子を映してくれた。
ルサルカ「これは……」
そして頭の中に浮かんできた祭壇、そしてランディの姿に、ルサルカは閉じた目を一層強く引き締めた。
ランディ『く……うぅ……』
ランディは泣いていた。
チ○コを握り締めたまま、祭壇の頂点に置いてあるマナの種子を見ながら。
ランディ『射精が、射精が出来ない! ボクはマナの勇者にならなければならないのに!』
ひたむきに、チ○コにあてがった右手を上下させながら叫ぶランディ。
その様子を、ルサルカは黙って見ていた。
ランディ『ボクには勇気が無いのか! ボクは勇者になれないのかよ!』
泣きじゃくりながら動かすランディの右手は、ルサルカから見ても力が入り過ぎているのがわかる。
ランディのチ○コは赤ではなく、鬱血したような紫へと変わっていた。
それはまるで、村から追い出されて行き場の無い彼の姿を語っているようだった。
ランディ『う……うっ……』
ルサルカ「……」
祭壇の様子を見たルサルカはゆっくりと瞳を開け、水瓶から両手を引き抜く。
そして水で濡れた手を拭く暇も無く、ルサルカは歩き始めた。
どこまでも真っすぐな勇者の元へと。
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