過去ログ - 純「ういろう? じゃなくて憂ロボか」
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/23(月) 19:32:28.60 ID:QIXqOO8O0

そこへ目に涙を湛えた梓がやってきて膝を突いた奥田博士、いや奥田さんへ歩み寄る。
私は困惑気味のスミーレと目があったので、いいから空気読んでおいて、と合図するが私とスミーレが空気を読めていないわけではないだろう。
私と代わるようにして梓が奥田さんに寄り添う。
その時に上履きが足元の借り物の白衣を踏んづけてしまった粗相は見なかったことにした。

梓「これからは電気ポットとして憂ロボを平和利用していこうよ」

直「梓先輩……」

やっぱり憂ロボの体型を眺めて電気ポットを連想していたか。
あの寸胴らしさはお湯汲みに最適に思える。
スミーレも気を取り直して駆け寄っていく。

菫「直ならできるよ!」

名前呼びによる励ましの言葉。
天然でやっているのかどうか知らないけどこれは強力だ。
駄目押しの一手を受けた奥田さんはその目に力を取り戻し、拳を握り締める。

直「はい! 私やります!」


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