123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/05/05(土) 11:37:55.75 ID:UEJxPXIIo
確かに寝た方がいいレベルの誤字だな
楽しみに待ってる
124:以下、名無しにかわりまして いとう のぶえ がお送りします[sage]
2012/05/05(土) 12:31:21.91 ID:tyOb65CT0
乙乙!!
125: ◆1muWEKgdtE[sage saga]
2012/05/09(水) 01:21:37.06 ID:dzSL6ENDo
…………
……
玄関のドアが開き、だれかが帰ってきた。
はじめ女は身構えたが、帰ってきたのが彼女の父だと分かると、安心したように肩を落とした。
126: ◆1muWEKgdtE[sage saga]
2012/05/09(水) 01:22:04.59 ID:dzSL6ENDo
女父「あと、何を気にしているのか、気を使っているかは知らないが」
おじさんは女の方を向いて言葉を続ける。
女父「彼女は病気の事を既に知っているぞ」
127: ◆1muWEKgdtE[sage saga]
2012/05/09(水) 01:22:26.81 ID:dzSL6ENDo
新妻「どうかしたの?」
女「あの、私の病気のこと……」
新妻「ええ、知ってるわ……よく知ってる。
128: ◆1muWEKgdtE[sage saga]
2012/05/09(水) 01:23:04.57 ID:dzSL6ENDo
…………
……
その後、一通りの話を済ませて、部屋に戻った。
予想外の事実が発覚したが、お陰で彼女もすんなりと話をすることができたようだ。
129: ◆1muWEKgdtE[sage saga]
2012/05/09(水) 01:24:05.82 ID:dzSL6ENDo
女「……ぅくん」
男「クク。なんだ、なっちゃん」
女「ッ――! こ、こぅくん!」
130: ◆1muWEKgdtE[sage saga]
2012/05/09(水) 01:24:47.74 ID:dzSL6ENDo
男「はぁ……」
無駄に体力を使ってしまった気がする。
ひどく疲れを覚えた俺は彼女のベッドに仰向けに寝転んだ。
131: ◆1muWEKgdtE[sage saga]
2012/05/09(水) 01:25:44.56 ID:dzSL6ENDo
男「ああ、そうだな」
これは悪くない流れなんじゃないか、とも思うが、今ここで良いのかと悩む気持ちがあった。
新妻さんとの話の後で、彼女につけいるかのような感じがして、後ろめたくもある。
やはり落ち着いた明日にすべきだろう。
132: ◆1muWEKgdtE[sage saga]
2012/05/09(水) 01:26:52.48 ID:dzSL6ENDo
彼女が外に出て間もなく、新妻さんが訪ねて来た。
新妻「男くん、遅くなっちゃったけど、ご飯できたよ」
男「わかりました」
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