過去ログ - 後輩「それじゃ、本当にこれでお別れです」
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100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/28(土) 21:41:05.29 ID:mxMnZGlwo

 人間は、たしかに孤独らしい。そこはハカセの言った通りだ。
 でも、それはあげつらう必要があるほどの問題だろうか?

 人間は芯のところでは分かり合えない。結局のところ孤独かもしれない。
以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/28(土) 21:41:51.59 ID:mxMnZGlwo
つづく


102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/04/28(土) 21:56:50.14 ID:+c63hxhZo
おつ


103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/04/29(日) 01:01:45.06 ID:SnKGp1ECo
1乙


104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/29(日) 22:57:18.61 ID:EZndgAn8o




「関係ないわよ」
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/29(日) 22:57:44.38 ID:EZndgAn8o

「私、あなたと話していると、とても疲れる」

「どうして?」

以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/29(日) 22:58:11.15 ID:EZndgAn8o

 俺はいつも、人と出会うたびにこう問いかけたいのを我慢している。

「貴方はなぜ働くのか?」

以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/29(日) 22:58:37.16 ID:EZndgAn8o

 ――惰性である。
 別に積極的に死にたくもない。だから生きる。そう言うのだ。

 生きるに足る理由を持つ人間は少数派だ。
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/29(日) 22:59:08.61 ID:EZndgAn8o



 女神ガラテアの使者を名乗る「ティア」という名の妖精は、手紙が来た三日後には現れた。

以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/29(日) 22:59:45.82 ID:EZndgAn8o

「別に良いじゃん。世界なんてズレようがズレまいが。カリオストロが復活して、それでどんな問題があるの?」

「世界が滅んでしまうかもしれないのですよ!」

以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/29(日) 23:00:42.39 ID:EZndgAn8o



"ズレ"た。
 授業中の教室で、ティアの説得を聞き流していたときだった。
以下略



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