過去ログ - 後輩「それじゃ、本当にこれでお別れです」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]
2012/04/29(日) 01:01:45.06 ID:SnKGp1ECo
1乙
104
:
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[saga]
2012/04/29(日) 22:57:18.61 ID:EZndgAn8o
◇
「関係ないわよ」
以下略
105
:
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[saga]
2012/04/29(日) 22:57:44.38 ID:EZndgAn8o
「私、あなたと話していると、とても疲れる」
「どうして?」
以下略
106
:
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[saga]
2012/04/29(日) 22:58:11.15 ID:EZndgAn8o
俺はいつも、人と出会うたびにこう問いかけたいのを我慢している。
「貴方はなぜ働くのか?」
以下略
107
:
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[saga]
2012/04/29(日) 22:58:37.16 ID:EZndgAn8o
――惰性である。
別に積極的に死にたくもない。だから生きる。そう言うのだ。
生きるに足る理由を持つ人間は少数派だ。
以下略
108
:
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[saga]
2012/04/29(日) 22:59:08.61 ID:EZndgAn8o
◇
女神ガラテアの使者を名乗る「ティア」という名の妖精は、手紙が来た三日後には現れた。
以下略
109
:
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[saga]
2012/04/29(日) 22:59:45.82 ID:EZndgAn8o
「別に良いじゃん。世界なんてズレようがズレまいが。カリオストロが復活して、それでどんな問題があるの?」
「世界が滅んでしまうかもしれないのですよ!」
以下略
110
:
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[saga]
2012/04/29(日) 23:00:42.39 ID:EZndgAn8o
◇
"ズレ"た。
授業中の教室で、ティアの説得を聞き流していたときだった。
以下略
111
:
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[saga]
2012/04/29(日) 23:01:15.21 ID:EZndgAn8o
◇
放課後、誰かに会いたい気分になって、ティアの声を無視しながら自然科学部の部室に向かった。
以下略
112
:
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[saga]
2012/04/29(日) 23:01:52.94 ID:EZndgAn8o
不意に背中に声を掛けられた。振り返ると、見知らぬ上級生がこちらを見ている。
"上級生?"と俺は思った。なぜ俺は彼女を上級生だと思ったのだろう。背は年下に見えるほど低い。顔も幼い。
見た目も声も、ぜんぜん年上には見えない。それなのにどうして、俺は彼女が上級生だと分かったのだ?
以下略
113
:
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[saga]
2012/04/29(日) 23:02:25.18 ID:EZndgAn8o
◇
――追われていた。
以下略
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