過去ログ - 後輩「それじゃ、本当にこれでお別れです」
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272
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 18:47:11.75 ID:xltWL3yio
つづく
>>266
重複ミス
273
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]
2012/05/08(火) 20:05:23.83 ID:/A4liHzWo
1乙
274
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 23:02:06.40 ID:xltWL3yio
◇
「どんな具合?」とスズメは訊いた。
以下略
275
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 23:02:34.23 ID:xltWL3yio
「どうすればいいと思う?」
訊ねてから、俺は本当のところ彼女を普通の人間として扱っていないのではないかと思った。
最初からずっと、彼女が俺のすべてを見透かしていることを前提に話をしていたような気がした。
以下略
276
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 23:03:00.56 ID:xltWL3yio
「ここは"現実"なの?」
「君がそう呼ぶものに近しい。でもちょっと違う。まだ思い出せてない」
以下略
277
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 23:03:56.90 ID:xltWL3yio
◇
以下略
278
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 23:04:30.23 ID:xltWL3yio
もちろん、現状では、俺にとって世界Aもまた現実の一部分でしかない。区別をつけることは困難だ。
だが、俺たちは世界Aという場所にいることで、何か(おそらくは本当の現実)から必死に目を逸らそうとしていたのだ、と考えることができる。
スズメの言葉を信じるなら、けれど――“世界Bすらも現実ではない”。
以下略
279
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 23:04:51.43 ID:xltWL3yio
今になって、ようやくそのことに思い当る。
では次の問題は、“では、どうして俺は目覚めないのか?”という問題だ。
以下略
280
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 23:05:26.54 ID:xltWL3yio
◇
もう一度鏡を調べに行こう、と言うと、ハカセは一瞬だけ強く反発したが、結局頷いた。
(現実的な手触りを備えた夢は、一種の現実に過ぎないと俺は強く思う)
以下略
281
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/08(火) 23:05:52.63 ID:xltWL3yio
それにしても、旧校舎の廊下は長い。こんなに長かっただろうか?
カリオストロ。彼はいったい、今どこで何をしているのだろう。世界を滅ぼすのではなかったのか。
俺は静かに考える。
以下略
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