過去ログ - 後輩「それじゃ、本当にこれでお別れです」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/27(金) 15:45:32.25 ID:EJ+zLRyao




 家に帰ると、妹がリビングのソファで眠っていた。何も言わず部屋に戻る。 
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/27(金) 15:45:58.90 ID:EJ+zLRyao
つづく


85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/04/27(金) 16:13:43.15 ID:kzOd4hbFo
1乙
狂気太郎さんの作品に似てるな


86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/28(土) 21:29:53.16 ID:mxMnZGlwo




「部長」と、後輩は、いつも俺のことをそう呼んだ。
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/28(土) 21:30:51.45 ID:mxMnZGlwo

 そういったことを、彼女を前にすると強く自覚せざるを得ない。
 おそらくは彼女が、この現実に対して彼女なりに真摯に向き合おうとしているからだろう。

 いつまで逃げているつもりなのかと、そう問いかけられているような気分になるのだ。
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/28(土) 21:31:25.40 ID:mxMnZGlwo



 後輩が目をさましたのは、それから十分ほど経った頃だった。
 彼女は俺の姿に気付くと、自分が眠っていたことに気付いて驚き、照れくさそうに苦笑した。
以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/28(土) 21:31:46.79 ID:mxMnZGlwo

「一緒に帰ってもいいですか?」

「どうして?」

以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/28(土) 21:33:13.82 ID:mxMnZGlwo




 違和感を抱きながらも、帰路につく。後輩の家は、たしかに俺の家とさほど遠くない地点にあった。
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/28(土) 21:33:45.89 ID:mxMnZGlwo

「こんにちは」と彼女は言った。
「初めまして」と俺は答えた。

 彼女は自己紹介をはじめた。自分はどこどこの小学校に通う何年生で、星座や血液型はこうで、向こうの家に住んでいる。
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/28(土) 21:34:36.73 ID:mxMnZGlwo

「いたいけな少女に何をするつもりだったの?」

 俺は溜め息をついて大男に話しかけた。

以下略



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