502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/06/06(水) 00:18:19.74 ID:d8BfcLCf0
ああ、これが最後か。
503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:23:11.59 ID:ISRx8WDV0
亜美「分かんないよー!」
真美「はぁ……、どこから復習すればいいのやら」
見た目は大人、ずのーは子供! その名は、双海亜美! って何言わせんのさ! いまだにちょっと変な感じがする。亜美と真美は同じ歳なのに、少し前まで10歳も差があったんだ。真美は大人になって、亜美は子供のまま。で、気づいたら浦島太郎みたいに年取っちゃった。いつの間にか中学も高校も卒業して、真美と同じ医大に通っている。事故の記憶と一緒に。
504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:31:07.25 ID:CiXczZLD0
伊織「にしてもなんだったのかしらね、あの9日間は。ねえ、これどれだけ作ればいいの?」
やよい「無くなるまでだよー!」
長介「って伊織さん、包むの下手だよね。折鶴折れない人?」
505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:41:33.70 ID:CwoJQmVs0
律子「涼、お疲れ様」
涼「ん? どうしたの、律子姉ちゃん」
律子「遺族会、解散したんでしょ?」
506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:44:52.76 ID:CwoJQmVs0
真「はぁ……、結構きついね、事務仕事」
雪歩「小鳥さんの苦労が分かった気がします……」
美希「まだまだあるよ? 休憩する?」
507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:46:44.51 ID:CwoJQmVs0
千早「渋谷さん、今の良かったわよ」
凛「ありがとうございます!!」
春香「千早ちゃん、熱血指導だね!」
508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:50:22.94 ID:CwoJQmVs0
個性的な次世代アイドルたちに冷やかされ、恥ずかしくなってきた。
千早「プロデューサーなら、そろそろ戻ってくるんじゃないかしら?」
P「悪い、少し貴音と話していてな。これ、差し入れ……。って春香?」
509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:52:45.84 ID:CiXczZLD0
P「ふぅ……、今日の活動終わりっと。帰るかな」
春香「プロデューサーさん! 一緒に帰りましょう!」
P「なんだ、待っててくれたのか?」
510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:56:55.34 ID:CwoJQmVs0
春香「急で結構ですよ! 残された時間はたっぷりありますけど、死ぬ時まで幸せでいたいじゃないですか! 私とプロデューサーさんなら出来ます!」
P「そうだな……」
慌ただしい日々は息をひそめ、俺たちはまた日常へと戻る。どうあがいても、過ぎて行った10年間は戻ってこない。だけど今度は違う。最愛の人が隣にいるから。身を持って体験した記憶と、俺達じゃない俺達の記憶がせめぎ合っていても、これからは前にだけ進んでいける。サイコロを振っても、引き返すなんてコマはないんだ。この先何が待っているか分からない。だけど俺たちは素敵な未来を期待しているんだ。
511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/06(水) 00:58:12.10 ID:ISRx8WDV0
God does not play dice.by A.Einstein.
However, we play dice and we can change fate.by T.Shijo.
AND...Our story dose not finish.
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