過去ログ - 上条「それでも俺は・・・・・・。」
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14:>>1[sage]
2012/05/02(水) 20:13:32.51 ID:f6EgXf4Y0
一方通行「わざわざ危険だとわかっているに所にハイジャックしてまで行って、助けたいやつを助けられなかったンだもんなァ?」ニヤニヤ
「そんなんでまともな生活送ってるわけがねェだろう?」ニヤニヤ
上条「ぐ・・・それは・・・。」
一方通行「わかったなら、さっさとそいつを運べ。邪魔だ。」ニヤニヤ
上条「ちょ、いくらなんでもこいつに対する扱い酷すぎない!!?」
一方通行「安心しろォ、お前も邪魔だ。」ニヤニヤ
上条「安心できないよね!?」
上条は精一杯抗議をするが、一方通行は聞く耳持たずらしい。
すると、とばっちりを食うのがいやなのか浜面がすぐに仲介に入った
浜面「ほら、とりあえずこんなところでその状態でいるといい加減人が集まってくるぞ?」
上条は浜面に言われて今の状況を確認した。
今は誰もいないがここは第七学区ではかなり広い広場とされている。
そして、そんな人が集まりそうなところに一人の男が電撃を飛ばさばければ美少女である女の子を膝を突き、抱きかかえているのだ。
正直、こんな状態をクラスメイトの誰かに見られようもんなら殺される間違いない。
上条「はあ、わかったよ。俺が運べばいいんでしょう?」ハァ
浜面「まあ、俺も途中まで一緒だからそれまでついていってやるよ。」
上条「頼む、一人じゃ不幸に陥りそうだ。じゃあな、一方通行。」
一方通行「ああ。」
上条は御坂を背中に回して予想以上に軽いその体をおんぶした。
上条(おお、思ってるより軽い。しかも、髪からいいにおいが・・・って俺は何を!!相手は中学生中学生・・・・・・。)
上条はちょっと焦っていた。
実を言うと、上条は御坂の所々の行動にドキッとしていることが度々あった。
上目遣いや稀に見える短パンの中の太ももだったり、いきなり罰ゲームのとき手をつないできて慎ましやかな胸が少し当たったりととにかく色々だ。
上条が思っていることなんぞ浜面にはわからず、上条と浜面は一方通行と別れた。
そこには一方通行ただ一人。
そこで彼はにっと静かに笑った。
一方通行「さァて、上条は自分の気持ちに気づけるかなァ?」クカカ
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